2013年03月10日

03.10 ヴー

もう
真夜中という
時間になったのね。
私の知らない間に
時計の針が
ぐんぐん
進んでいたわ。
気圧が
変わるせいかしら?
私の体の痛みは
昼間は
ほんの少し
ましだったのに
夜になって
また一段と
痛くなってきたの。
エアコンの風さえ
体に
突き刺さる痛みを
走らせる。
私は
布団を掛けることも
出来ないまま
ベッドに
蹲ってる。
このまま
順調に
春になるなんて
私の考えが
甘かったのね。
でも
こんなに
気圧配置を
変えなくたって
良いじゃないのよね。
私は
すがるような気持ちで
神様に
お祈りを
お捧げした。
もう
完治させて、なんて
夢のようなことを
願うのはやめて
今夜、どうか
眠れますように。
ただそれだけを
祈ったわ。
そして
お祈りを
お捧げしたら
またベッドの上で
「ヴー」

声にならない声を
圧し殺しているの。
ぬいぐるみの
くまさんが
「大丈夫だよ」
なんて
慰めの如く
座ってる。
今夜、
この痛みは
いつまで
続くのかしら?
眠気が
勝ることはないのかしら?
睡眠導入剤の
お力を
お借りすることになりそうな
嫌な予感が
じわじわ
私の周りを
漂ってるの。
もうすぐ
私の好きな
桜が咲く季節になるのに
そう簡単に
ホッとする桜を
見ることは
出来なさそうね…。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 00:30| 記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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