2009年04月15日

04.15 孤独

今日のブログは
正直、書いていいものかどうか迷いました。
今、私が置かれている立場や
その他のことを考えると
こんなことを書いてはいけないのかもしれない、とも思ったのです。
でもね、これが痛みと闘う私の本音です。
誤解を招かないために、先に書いておきます。
全ての線維筋痛症の患者さんを
私のように考えてしまうものだと思わないで下さい。
中には病気を前向きに捉えて生きている方も、たくさんいらっしゃいます。

病気を前向きに考える。
それは私も常々、心掛けていることです。
痛みを感じることが出来るだけ幸い、と思うことも事実。
私はそれを伝えられる立場にあることに
感謝することも、何の嘘もない事実です。
でもね、痛みがひどい、こんな夜は考えてしまうのです。
いっそ、死ねたら、どれほど楽だろうか、と。
この病気が死に至らしめてくれるものだったら、
どれほど私は救われるだろうか、と。
私はいつまで、この痛みと闘えばいいのだろうか?
本当に、やがていつか、この痛みから解放される日は訪れるのだろうか?
そんな堂々巡りが私の心を駆け回ります。
そして、普段はこの病気は神様からのプレゼントだと
そう自分に言い聞かせることが出来るけれど
痛みは全てを奪い去っていくもので
何で、私が病気に選ばれたのだろう?と考えてしまうものなのです。
今日は、痛みと頓服のタイミングが合わなくて
胸が激痛に襲われているんです。
胸が痛くなると、まるで心をえぐられてるみたいです。
笑うことにも痛みを感じるし
呼吸をすることにも痛みを感じます。
もちろん、泣くことにも痛みを感じます。
まるで、見えないものに
私の存在と、「生きている」こと、そして何より「命」を
否定されている気分です。
こんな気持ちに襲われることは
もちろん、今夜が初めてではありません。
何度も何度も、こんな夜を乗り越えてきました。
目を閉じて、正直、死のうと考えたこともあります。
今夜もそんな夜です。
でも、今夜の私を止めているのは
この痛み、この感情を、誰だかはわからないけれど
誰かに伝えなければいけないという気持ちと
何らかの形で、残さなければという気持ちです。
もしも、私にその壁がなかったのなら
私は、もうすでに遥か昔に、ここにはいなかったことでしょう。
今、私は思います。
痛みって、あらゆる意味で、ものすごいエネルギーを持っているのだな、と。
だからこそ、それを逆に使うこともできるのだと思います。
そう、前向きの糧に使う、という意味です。

何だか、取り止めもなく書いてしまいました。
今日は、睡眠薬を飲んで(もちろん適量ですよ)、
寝ようと思います。
夜中、寝返りで目覚めることがありませんように…
そう祈りながら。。。

早瀬さと子記
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2009年04月14日

04.14 苦痛の時間

頓服のオプソを飲み
眠れるようにと、同時に軽い睡眠薬を飲んだ。
私の頭では、オプソと睡眠薬の相互作用で
眠れるはずだった…。
が!しかし!!
私が甘かったのだろうか?
オプソは微塵も効かず
痛みの部位は広がりを見せていて
そして痛みのレベルを上げている。
次のオプソを飲めるまで
あと最低、10分は欲しい。
けれど、そんなにもの間、私はこの激痛に
耐えることが出来るのだろうか。
こんな時、フミヤの曲は慰めにも聴こえない。
フミヤの曲って、私の中では一つの基準で
フミヤの曲に耳を傾けられる内は
まだ大丈夫な範囲なのだ。
段々、痛みが尋常じゃなくなるにつれて
フミヤの曲が、断片的なフミヤの声にしかならず
最後にはフミヤの曲の、その音の振動に痛みを感じるようになる。
色々書いたものの、
オプソを飲めるまでには
今しばらく待たなくてはいけないようだ。

早瀬さと子記
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2009年04月11日

04.11 記録

今日のこのブログは
ただの記録だと思って読んで下さい。
今日は誕生日だというのに
朝から、髪の毛から足の指まで痛くて
時間を過ごすことが大変でした。
誕生日の今日、私は1日を奉仕活動に捧げました。
頓服を何度となく飲みながら
要約筆記の奉仕です。
この数年間、誕生日は毎年、ささやかなパーティーでした。
けれど、今年の私には
お酒を楽しく飲む元気もなければ
そこに至るまでの体力もありません。
そんな状態での奉仕活動は
先輩方の温かな支えがあり、何とかやりこなすことが出来たことは
奇跡かもしれません。
いや、確実に奇跡です。
帰宅してからは、服を着ていることも
肌に衣服が触れるので痛く
布団を掛けることも痛く
でも、まだ横になることが出来るだけ、救いです。
夕食は私が望んだようにハヤシライスにしてくれたけど
家族と共に食卓を囲むことは出来ず
スプーンがこんなにも重く感じたことは
初めてかもしれません。
それでも私は、今日、確かに生きています。
オプソの量がかなりの量に達しているので
眠気と吐き気がするけれど
それでも、それでも私は生きているんです。
23歳の、この瞬間を精一杯に味わって。
23歳の1日目がもうすぐ終わります。
身体には激痛が絶えず襲っています。
テレビや犬の鳴く声、人が歩く時の床の響き、
そんなことにも痛みを感じる私だけれど
実は、とっても周りに愛されている幸せ者です。
誕生日のメールや葉書、メッセージカードは
計り知れないほど送られて来ました。
今年は、その一つ一つに
お礼を返しています。
命がある…生きている…誕生日を迎えられた…
そして明日はイースター。
私の生きた証が、また一つ増えました。
今はただ全てに感謝です。
それをここに記録しておきたくて
携帯から、指先の激痛を堪えながらブログを打っています。

早瀬さと子記
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2009年04月09日

04.09 激痛

おそらく、寝返りを打とうとしたのだろうけど
あまりにも強烈すぎる痛にみ目を覚ました。
窓から見える外は、まだ悲しくも暗い。
私は枕元に置いてあるオプソを飲んで
身体をまるめ
ベットの中で痛みが少しでも治まるのを待つ。
1時間経っても、疼痛レベルが変わらなければ
オプソを重ねて飲むことになる。
頓服のオプソの形態を想像しがたいと思うので
少しばかり、ご説明…
実はオプソは液体で、封を切って
そのまま飲むもの。
コップなんかには入れず
量が5mgとか10mgとかなので
ほとんど口にくわえて、そのまま飲んでしまう。
使ってるほうとしては液体だから
錠剤より早く効くかも!という期待をもてたりもする。
…とオプソってこんな感じのもの。
ちなみに、皆様、ご承知でしょうが
これもオピオイド(医療用麻薬)。
だから、いくら1時間空ければ上限24包まで飲んでいいよと言われていても
そんなことをしたら、逆に死んでしまうもの。
死ななかったとしても
確実に救急車騒ぎにはなるような、一応、劇薬。
オプソを飲んで、もうすぐ50分が経とうとしている。
ほんのわずかに良くなったものの、
未だに、息をすることに強烈な痛みを感じる。
この調子だと、少なくとも、あと1包は飲まないと
私はどうやら痛くて眠ることが出来なさそうだ。
真夜中…ベットライトが照らす悲しい痛み。
その痛みに一人、もがいている私。
真夜中の暗闇は、何となく私は明日の太陽を
見ることが出来ないのではと思わせるほど
何故か陰気な空気が帯をなしている。

痛い…

早瀬さと子記
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2009年04月05日

04.05 最後の砦

本当に薬が何も効かない時だけ使っていいと言われている
モルヒネ坐剤。
これ、かなり効いてくれますが、
結構の副作用が訪れます。
吐き気、痒み、便秘、眠気、
寝てるのかわからないような
朦朧な意識状態。
それを代償にしてまでも
今夜の痛みは強烈です。
身体がどうにかなっちゃいそう。
コナンくんみたいに
身体が縮んでいっちゃったりしないよね?って
誰かに聞きたくなります。
モルヒネ坐剤と共に睡眠薬も飲みました。
最悪な相互作用が出ませんように…
そう祈りながら。
今日の私、不思議に涙が溢れます。
痛くて、恐くて、痛くて、痛くて…そして恐くて…。
そろそろ吐き気が始まりました。
私に明日の陽が
燦々と降り注ぐよう祈っていて下さい。

早瀬さと子記
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2009年04月01日

04.01 記録

世の中はエイプリルフールで
新年度の始まりですね。
私も、もう一つのブログでは、くだらない嘘を書きました。
大学も、もうすぐ授業が始まるので、少し焦っています。
今日も変わらず激痛が襲っています。
本当に死ぬことはないのですか?と
誰かに問いたくなってしまうほどに。
今日は、痛みがひどく、あまり動くことも出来ませんでした…。
パソコンを立ち上げることも出来ず
久しぶりに携帯から闘病記を書いています。
でも実は、携帯のボタンを押すことも指先が痛むんですよね…。
それでも、最近毎日書いているように
症状がひどい時こそ、私は残さなければならないと思い
今、この痛みの中で書いています。
この闘病記のどこかが、誰かの何かの役に立っていたら嬉しいな…
そんなことを思いながら。
今日もレスキューを何度も飲みました。
雨のせいもあるのかもしれませんね。
こんな日は、レスキューを飲んで一時的に痛みが去っている間に
睡眠薬を飲んで眠ってしまいます。
けれど、この線維筋痛症の痛みって大したもので
最近では、夜中に痛くて寝返りが打てず
起きることがしばしばです。
今夜も私は祈ります。
日本中の線維筋痛症の患者さんが
穏やかに痛みから解放されて、眠ることが出来ますように、と。

早瀬さと子記
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2009年03月30日

03.30 お久しぶりです。

お久しぶりになってしまい
本当にすみませんバッド(下向き矢印)
しばらく放浪モバQしていたと共に
何だかバタバタダッシュ(走り出すさま)としていて。。。
そして今日、こんなことを感じました。
痛みどんっ(衝撃)と正面に向き合っている時のほうが
このブログメモを書く気分になるのですね目
今日は身体が本当に激痛もうやだ〜(悲しい顔)に襲われているため
絵文字ひらめきなんてものを初めて使ってみていますNEW
ちょっと壊れているのかな(笑)わーい(嬉しい顔)

最近はMSコンチンを切り
というか、レスキュー以外は
モルヒネの口径投与を
デュロテップMTパッチ足に切り替えました手(パー)
理由の一つは口腔状況が非常に悪く
一錠でもいいから薬を減らしたいということも
少なからずあるのかもしれませんあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
総量としては
体内に入っているモルヒネ量は
口径投与の時より
少しだけ多くなっていますたらーっ(汗)
けれど、モルヒネにある程度、身体が慣れているお陰で
切り替えるに当たっては
大きな副作用に苦しむことはありませんでしたひらめき
これが何だか少し救われた感じでした揺れるハート
それでも私がバスケバスケットボール
前のように全力で復帰するまでには
もう少しだけ時間時計がかかりそうです。
でも、例え全力で勝負バスケットボール出来なくても
あのチームには行こうと思ってますが。。。

今、この瞬間、
強烈な痛みふらふらに私は襲われていますバッド(下向き矢印)
辛いとか、苦しいとか、痛いとか、
そんな言葉では
線維筋痛症の激痛どんっ(衝撃)は表せないものなんですバッド(下向き矢印)
でもお前にはわからないだろexclamation×2と言ってしまったら
それで終わってしまうと私は思います。
だから、こうしてささやかなブログメモですが
続けているのかもしれません。

今夜は、こんな激痛どんっ(衝撃)の中で
眠り眠い(睡眠)になど就けるわけもありませんバッド(下向き矢印)
でもね、ほんの少しだけ前向きに考えたら
無理やり、前向きに考えたら
痛みどんっ(衝撃)を感じることで
ぴかぴか(新しい)生きているぴかぴか(新しい)というぴかぴか(新しい)奇跡の瞬間ぴかぴか(新しい)
私はじっくり味わえるのかもしれませんexclamation×2
本当はすっごく恐いですモバQ
レスキューは一体、どこまで使っていいのexclamation&questionって
私はどこまで我慢すればいいのexclamation&questionって
そんなことを思ってしまいます。
家族は寝息眠い(睡眠)を立てているのに
自分だけが痛みどんっ(衝撃)の中で
暗闇の真夜中三日月に放り出されるのですから。

でも、例え明日の朝晴れ、ベッドから起きられなくても
生きていたいexclamation×2exclamation×2そう思うのです。
出来るなら、明日は痛みどんっ(衝撃)がなくなっていて欲しいけど
そんな欲は言いませんパンチ
命だけ、せめて命だけは残してください、神様exclamation×2
どうか、この痛みどんっ(衝撃)を苦に自ら死を選びませんように位置情報
どうか、明日の朝晴れには笑っていられますように位置情報
神様、お願い黒ハート
そう思う私ですたらーっ(汗)

早瀬さと子記
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2009年02月22日

02.22 線維筋痛症の私…

先日、線維筋痛症の治療
SSRIやリリカ、ノイロトロピンなどで
決まっていくのではないだろうか?という最新文献を読んでから
私はずっと考えていました。
今、何らかの形で、何らかのメッセージを出さないといけない、と。
でも、何をメッセージとして出していいのだろうかと
私は考えてしまいます。
線維筋痛症や慢性疼痛に対して
オピオイドを使うことは
これから先も主流となることは、まずないでしょう。
もっと良い方法がどんどん出てくると思うし
実際、出されつつあります。
もちろん、治験段階であったり、臨床におりてきていなかったりと
様々な理由が存在し、実際に治療の現場におりてこないこともありますが。。。
線維筋痛症の対処療法にモルヒネを主としたオピオイドを使っている私。
自分が実に特殊な状態にあることを感じます。
今、私は思います。
どうか皆さんには、オピオイドを使わなければならないという選択をする前に
全ての鎮痛剤やSSRI、線維筋痛症に効くかもしれないという薬
本当に全部試してから、最後の道にして欲しい、と。
オピオイド治療が間違えであるとか
正解であるとか、そんなことではないんです。
オピオイドは非常に様々な副作用と伴うと同時に
10年後の副作用が確立されていないものです。
全ての鎮痛剤やSSRI、他の薬を試すことには
おそらく多くの時間を要することでしょう。
けれど、オピオイド治療
一番、最後に残しておくべきだと私は思います。
今、線維筋痛症の私は
MSコンチンなどのモルヒネにおける鎮痛を図っています。
不安なことはいっぱいあります。
この先、どうなるのか、私はどうすればいいのか、本当にわかりません。
私だって、やっぱり22歳の女の子です。
恋をして、大好きな人と結婚して、愛する人の子どもを授かりたい。
そして、我が子をこの手で抱きたいというのが本音です。
けれど、私は言われてしまいました。
今のままの処方では、健常児は生まれることは難しいから
妊娠したいなら、計画的に…と。
22歳の私にはとても衝撃的なドクターの言葉でした。
自分も他の友達のように、いつだって子どもを抱けると思っていましたから。
その全てがオピオイドを理由とするものだとは言わないけれど
その多くの理由を占めているのがオピオイドです。
そして、少なからずオピオイドというものは「麻薬」であることに
変わりはありません。
線維筋痛症の私から、皆さんに言えることは
後悔をしない治療法を選んで欲しい、ということです。
私は今、後悔をしないように毎日を生きてます。
そして、これからも後悔のしない毎日を生きたいと願っています。
いつの日か、痛みが軽減され
笑って暮らせる日が必ず訪れることを信じて。
全ての線維筋痛症の患者さんに
世の中が理解と認知、またその患者さんが
一日も早く平安を得られるようにと祈りながら。
線維筋痛症の私。
今、ここに生きています。
自分の精一杯の力を振り絞って。。。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 21:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月14日

02.14 生きろ!

このブログを読んでいることを
私は切に願いながら
今、この記事を書いています。
先日、毎日新聞の本社社会部から手紙を頂きました。
それは、先日掲載されたもので
「がんを生きる」の特集の反響を寄せた私の意見を
掲載されたものです。
記事を見た方からの反響の反響が届きました。
娘さんが同じように
線維筋痛症で苦しんでいる、とのこと。
出来たら、連絡を取りたいという内容でした。
私は必ず手紙に対して、お返事を書こうと思っています。
あと少しだけ待っていて下さい。
それから、これは
線維筋痛症と闘う全ての人への
私のメッセージです。
その中には私も含まれているのだと思います。
どんなに痛くても、生きて欲しい。
先が見えないのは、隠すことが出来ない事実です。
でも、実際、リリカの治験が始まっています。
その件で、厚生省の特別班が動いているという情報もあります。
絶望する理由はいくらでもあります。
いや、この状況で、
この激痛の中で
希望を見つけろというほうが無理に等しいものです。
でも、生きて下さい!!
私たちが、まだこの病気を知らない人々に
病気を知って下さい、と呼び掛けましょうよ?
生きていれば、世の中は変わります。
もしかしたら、自分の手で返る時が来るかもしれません。
どんなに痛くても、
どんなに辛くても
いつも笑っていてなんて、そんな無茶なことは言えません。
そんな言葉、腹が立つだけです。
でも、どんなに痛くても、どんなに辛くても、
とりあえず生きていて下さい。
お手紙を下さった方、お返事が届くまで
もう少し待っていて下さいね。
そして、いつの日かお会い出来ることを
楽しみにしています。
それまで、どんな形でもいい。
生きろ!!
これがバレンタインの私の皆様への
言葉のプレゼントです。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

02.14 苦しい…

モルヒネを使っても
今夜はあまり鎮痛効果が出てこず
モルヒネをこれ以上、重ねるのは恐かったので
オピオイドではないタイプの
強めの鎮痛剤を飲み
そして睡眠導入剤を飲んだ。
軽い睡眠導入剤なので
モルヒネなどのオピオイドとの相互作用は考えにくい。
そうなると、この息苦しさは
モルヒネと強めの鎮痛剤からきているものだと考えるのが
妥当である。
息を吸えないとか、吐けないとかではなく
呼吸をすること自体が辛いのだ。
こんな時の状況を
たった一言でまとめることが出来る。
苦しい、と。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

02.13 久しぶりの…

私の受けている処方の中で
最もキツい頓服である塩酸モルヒネを使った。
6時間から8時間後には、必ず副作用である
強烈な吐き気が襲う。
そのことは容易に想像が付いてしまう。
副作用の最悪の場合は
吐き気に伴い、全身の痒みも襲う。
今はまだ体内に入れたばかりなので、症状は出ていないが
30分ほどして薬が効果を表す頃には
呼吸困難や息苦しさも危惧される。
これだけの副作用が明らかにされ
事実、何度も経験していても
この激痛から逃れることが出来るなら
私はその道を選ぶ。
これほどまでの痛みに晒されたら
弱音も吐きたくなるし
自ら命を絶つことも考える時もある。
けれど、私は生きなければならない。
今は自分にそう言い聞かせながら、
痛みを紛らわしている毎日である。
そろそろ、薬が効いてきたようだ。
微かな息苦しさを感じる。
同時に、痛みが散っていくことも感じる。
そして、意識が遠くなりそうだ。
今夜はこのまま眠ってしまうのだろうか。
私に変わらず明日はあるのだろうか。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

02.10 先生、あのさ…

昨晩、ちょっとしたハプニングがあり
今日もまた病院へ行く羽目になってしまいました。
そして昨日、立ち寄ったあのドクターの所へ
フラッと寄って色々と話をして来たんです。
2時半に診察室に入って
出てきたのは4時半過ぎ。。。
ドクターも私も、時計を見ずに話を進めていたので
かなりの驚きでした。
たまたま今日、彼は外来担当ではなく
午後から時間があったそうで
私の相談に、じっくり乗ってくれました。
今、ぶっちゃけ話を出来るのは
私を導いてくれたクリスチャンの先生と
このドクターぐらいかもしれません。
「先生、あのさ…」が私の第一声。。。
それはまるで思春期に迷い込んだ中学生のようでした。
まぁ向こうも若いノリなので
「どしたの?」という話に始まり
「私、ヤバイと思う」
「何が?」
「いや、勉強始めると痛みが激しくなるし
 吐き気も半端じゃないんだよね」と、こんな会話。
結末を言うと
「その吐き気に関しては
 受験が終われば治まるよ」とのこと。
そして、何より励まされたのが、この言葉でした。
「オピオイドを飲んで
 それにプラス、これだけの鎮痛剤を飲んで
 集中力があるって、普通の人よりはすごいと思うよ」と。
あ〜そうか〜私は普通の受験生に比べたら
オピオイドを常用しているっていうハンディがあるんだぁと思いました。
でも、私はそれをハンディだと思ってはいけないんだと思います。
確かに、身体はまるで日替わり定食のように
一喜一憂するけれど
でも、これが私なんですよね。
どれだけ痛くても、どれだけオピオイドを使っていても
それが私なんですよ。
そう自分に言い聞かせた感じです。
ただ、こんな時、主治医の他に
「先生、あのさ…」という相談を出来るドクターがいるって言うことは、
本当に有難いことなんだなと
昨日に続き、今日、改めて感じました。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

02.09 頼れるドクター

前にこのブログで
ほんの少しばかり書いたことがある
医師免許を取って4年目の新米ドクターの外来に
今日、ふらりと行って来た。
後期研修医の分際で外来を持っているというのは
かなりの高待遇らしい。
もちろん、申し訳ないが
彼だけのために行ったわけではなく
主治医にモルヒネを処方してもらう
いわゆる「ついで」だったんだけど。。。
私の顔を見るなり
何を察したのか、彼の第一声は
「大丈夫か?」と。
正直、「あ〜この人、私のこと、
    かなりわかってるわ〜」と思ってしまった。
色々と話していて
「受験、しんどいか?」とか
「吐き気対策には、こんな方法もあるよ」とか
色々とアドバイスを受けた。
ちなみに彼は、私が行こうと志願している大学の医学部出身で
合格すれば、学部は違うけれど
一応、先輩にあたる。
そして、これまたちなみに
私の出身した小学校と
かなり近くにある名門小学校の出身でもある。
そんなこんなで、受験対策も教えてくれたり
大学の独自性なんかも教えてくれた。
今日、電話して
「午後の早めの時間なら、何とか時間が取れる」
と言ってくれたことは
かなり有難かった。
今、モルヒネの調整も
正直、うまくいっていない。
けれど、このタイミングでモルヒネを調整するのは
かなり恐いから、そのまま放置で
出てくる副作用に、単なる対処療法で乗り越えている私。
そんな時、このドクターは
新米で経験数が少ない分、頼りない部分はあるけれど
かなりの量の国内外の論文を読んでいて
色々な薬に対しての副作用も
ぶっちゃけ話で教えてくれるので
今や私にとっては頼れるドクターになった。
受験直前に、またフラッと外来にでも行こうかなぁ〜。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

02.05 モルヒネの量

ここ数日、じわじわと
私の身体が異変を起こしています。
オプソの頓服も一回の服用では効かず
最低、二回は服用しないと
効果をもたらさないのです。
正直、これには自分自身も
少なからず恐れを感じています。
確かに今は
過度にストレスが掛かっているので
仕方ないのかもしれませんが
モルヒネも効かなくなるなんて結果になると
もう私の痛みが取れることは
望めなくなります。
モルヒネの量が増えているということは
当然、副作用も激しくなっています。
傾眠はもちろん、
何よりキツいのが容赦なく襲う吐き気です。
それも最近は、実際に嘔吐してしまうので
かなりキツいのです。
吐き気止めを飲んでも
その吐き気止めを嘔吐してしまう。
そんな状態が続いています。
そして、痛みが取れているか?と言われると
痛みから完全に解放される時間というものは
最近では一秒たりともなくなってしまいました。
悪化と呼ぶべきなのでしょうか?
主治医が新しく取り入れた
新薬の鎮痛剤も
効果がいまいち望めない気配を示しています。
こうなると
基礎のモルヒネの量を増やすか
MTパッチなどで補うしかなくなってきます。
けれど、どちらも副作用を伴うのは
言うまでもありません。
ほんの一瞬でもいい。
この広範的な痛みから解放されたい。
痛みを苦に自ら命を絶ってしまいたくなる時が
たまに私の心を襲います。
それを、かろうじて止めているのは
将来の夢と神様の存在でしょうか。
けれど、やはり私は脆い生き物なので
それさえも支えにならない時も
最近では増えてきました。
正直、どうしたらいいのかわかりません。
モルヒネの量を増やせば
痛みは必然的に消えます。
けれど、それは対処療法にしか過ぎないんですよね。
私はいつまで闘えば許しを被ることが出来るのでしょうか?
今夜も変わらず、激痛が全身を襲います。
今夜は、筋肉や骨の痛みに加えて
内臓痛まで出ています。
オプソの量は、一日の規定量を超えました。
あとは呼吸抑制の副作用を覚悟で
アンペック(塩酸モルヒネ坐剤)を使うぐらいしか
選択肢が残されていません。
一度でいい。
ベッドで上を向いて、大の字になって
痛みで起きることなく
朝までぐっすり眠りたい。
今夜も、そんな叶わぬ願いを抱く私です。

早瀬さと子記
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2009年02月03日

02.03 後戻り?

やはりMSコンチンの量を減らした分
頓服のオプソの量は増えてしまい
その副作用で
傾眠や、とてつもない吐き気に襲われるため
今日から
MSコンチンの量を
元に戻すことになりました。
またモルヒネの量が増えてしまいました。
増えたというよりは
元に戻ったのですが。。。
これって後戻りって言うんですかね?
自分ではそうは思いたくないんですが。。。
最近、真剣に不安になることがあります。
慢性疼痛に
こんなにも長期に渡って
モルヒネを服用していていいの?って。
でも、今、モルヒネをやめるのは
受験もあるし
自分自身もかなり不安。
それに、モルヒネの代替品が見つかっていない状況だし。
主治医が新しく取り入れている鎮痛剤は
効果を出すまでに
少しの時間がかかるようです。
迷ってしまいます。
私は一体、どうすればいいのでしょうか。。。

早瀬さと子記
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2009年01月28日

01.28 頓服の量…

危惧していたことが
少しばかり現実のものへとなって来ています。
MSコンチンの量を減らした分だけ
頓服のオプソの量が
ほんの少しばかり増えているのです。
けれど、この程度の増加で
新しい鎮痛剤が
効果を成していないという
判断を下すのは
非常に難しいものであり
MSコンチンを減らしたことによる
心理的作用というものも
十分に考えられます。
また、新しい鎮痛剤は
漢方に近いものであるために
服用し始めてから
すぐに効果を出すものではない可能性も
高い確率で考えられます。
とりあえず、オプソの独特の副作用である
傾眠というものと闘いながら
毎日を送っている私です。
こればかりは
耐性が出来るものではないらしいので。
頓服の量と、MSコンチンの増加、
また新しい鎮痛剤の効果成果というのは
非常にナーバスなものです。
どのくらいを目安にするのかも
新しい鎮痛剤のほうが
本当に文献が少ないために
判断が非常に難しいようです。

とりあえず、今夜も
逃げられない痛みと闘う私です。

早瀬さと子記
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2009年01月26日

01.26 主治医の異動

昨年の夏から
聞かされてはいました。
定年に伴い
今年度いっぱいで
病院を退職する、と。
そして、去年の11月頃には
その後についても
ちらほらと情報を
聞かされていましたが
一応、病院的にも
公式発表になったようです。
と言っても
彼が医者を辞めるわけもなく
というか、彼が医者を辞めたら
何人の患者が路頭に迷うことか…
近くにある新設される病院に異動されるそうです。
信頼関係もあるし
線維筋痛症に対して
オピオイドを使っているのは
本当に少ない先生だし
私は彼が行く病院に
今後、通うことになりそうです。
と言っても
春からの話ですが。。。

ここで一つ、今日の受診で朗報です。
MSコンチンの量が
ほんの少しだけ減りました。
これには理由があり
新しい鎮痛剤の効果が臨めるだろう、ということ。
数えるほどの文献しかありませんが
線維筋痛症の有効例が出たそうです。
これから先の心配は
減らした分だけ
頓服であるオプソの量が増えないか?ということです。
オプソの量が増えれば
元通り、MSコンチンを増やすしかありません。
そして、新しい鎮痛剤は
私にはあまり効かなかったという判定をせざる得ません。

色々、心配なことがありますが
ドクターって何で一つの病院に
ずうっといてくれないんでしょうね?
折角、今の病院の
検査や入院や
手続きなどに慣れたのに。。。

早瀬さと子記
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2009年01月18日

01.18 広範的疼痛

今日は痛みが
あちこちに点在し
ピンポイントでの対処が難しい一日でした。
そのため、服用する薬は
内服薬が基本となり
頓服の鎮痛剤に加えて
モルヒネのオプソも服用し
何度も痛みの山を
乗り越えたという感じです。
時には、脇腹が痛かったり
時には、胸が痛かったり
時には、指先が痛かったり。
線維筋痛症の特徴とも言える症状が
出ているという気持ちです。
今、この時間
21時過ぎも痛みは
断続的に続いていて
定時のMSコンチンに加え
定期薬のノイロトロピンやカロナールなどの
よく使われている鎮痛効果をもたらす薬を服用したものの
効く気配すらなく
オプソを飲んだワタクシです。
オプソは15分ぐらいで効いてきてくれるのですが
これが全く、効かない時も
もちろんあって
そんな時、私は思います。
やっぱり線維筋痛症は
体内に存在するものではなく
メンタル面からくる病気でもあるのかなぁと。
まぁ、とりあえず今日は
広範的かつ断続的な痛みに
困らされている私です。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 21:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

01.17 お久しぶりです。

気が付けば
お久しぶりの更新になってしまいました。
皆さん、いかがお過ごしですか?
楽しいお正月を過ごされたでしょうか?

私のほうは
相変わらず、闘いの日々です。
モルヒネをこれ以上増やすのは
少々、恐い気がして
手を出せずに佇み
けれど、変わらず激痛を抱えている。
簡単に言えば
そんな毎日の繰り返しです。

微かな兆しは
主治医の先生が
新しい鎮痛剤の症例を集め始めたことでしょうか。
ただ…問題は
その症例集めに
私も入っているということです。
誰かのためなら仕方がない。
後に続く誰かの役に立つなら
それなら仕方ないと思っていましたが
実際、それを突きつけられると
何で症例が出て
研究や論文が発表されてから
処方してくれないんだという気持ちで
いっぱいになるのですね。

癌性疼痛ではないから
いつかはモルヒネを切りたいと思うのは
主治医も私も家族も
みんな、同じ意見です。
それでも、私個人としては
だからと言って実験的な薬を使われるのは
抵抗があるというか、何というか…。

こんな時、唯一、
相談出来る人がいます。
まだ医師免許を取って4年目。
今年、彼は自分の進む道を
はっきりと決めるそうです。
私は治療や処方された薬に疑問を抱いた時
彼の外来にフラッと現れます。
彼は緩和ケアの専門家を目指していることもあり
オピオイドにも詳しく
また不眠症などに用いられる睡眠薬を含む
SSRIにも詳しいため
こんな時、私にとって、とても頼りになる存在なのです。

来週ぐいらいには
また、フラッと彼の外来を訪ねようと思っています。
年齢が近いせいもあって
彼はまるで友達のようなドクターです。
時々、経験数が少ないため
大丈夫かよ?と思うこともありますが…(笑)

さて、そろそろ、このブログも
小まめに更新していきたいと思っています。
皆様の温かい応援をよろしくお願いします。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

12.24 お久しぶりです。

お久しぶりです。
毎日、寒い日々が続いていますが
痛みを抱える皆様、
そしてそれを支える皆様、
様々な方面で頑張っている皆様、
いかがお過ごしですか?

今日、私の元に
とても嬉しい雑誌が届きました。
「看護教育」という名の雑誌に
先日、北九州の看護学校で
私を教材に使って下さった先生が
記事を投稿し
そして、雑誌の記事となったのです。

私の生きた証が
また一つ増えました。
心から感謝です。

今日、診察日で病院まで行って来ました。
良くもなく、また悪くもなく…という感じです。

それでも、車に乗って
家に帰る頃には
自分のバックを痛みで持てない程の激痛になっていました。

モルヒネの種類や量は
少しずつ増えていっています。
今、この瞬間も私は思います。
私に、五体満足の明日は訪れるのだろうか?と。
それでも、無力な人間である私には
祈ることしか出来ません。
どうか、この命を一日でも長く続けさせて下さい、と。

生きたい。
もっともっと生きたい。
まだ伝えたいことがあります。
まだ出会っていない人がたくさんいます。
生きたい。
もっともっと生きて
「生きている」という、その奇跡を
伝え歩きたい気持ちで
この胸は張り裂けそうです。

最後になりましたが
雑誌の記事にあたり
ご尽力頂き、何より記事を書いて下さいました
佐藤先生に心から感謝致します。

早瀬さと子記
posted by 早瀬さと子 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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